さび色はぼく、黒はキミ

数日前、雇い主に「なんで休むんだぁ!仕事出てこい!」と叱られる夢を見たと書いた。その夢にはその前のシーンがあった。我が飼い猫のピノ子が出てきた。こやつはベランダの避難壁の下部から(ちょうど猫が這い出る隙間がある)隣家へ逃げていくのだ。なぜか。ぼくが遊び相手として不満だから出てゆくのだ。遊べないから出ないものがある。

うんちだ。

仕事を休む理由は「今日は猫が便秘なので心配で休みます」だった。ピノ子はここ1週間以上、便秘気味である。おそらく運動不足が原因である。成猫になり猫じゃらしでは遊ばなくなった。クラフト紙でトンネルつくり、紐という紐を切り、ボールというボールを転がした。ピノ小屋も作った。

楽しいでしょ(笑)それは見せかけ、実は遊びの倦怠期である。先日も「大丈夫だよ、良い子だよ」と落ち着かせてお腹に〝のの字〟をしてあげた。するとうんちぽっとん。ああ、これで今夜仕事に行ける!と行けた。昨夜もそうした。便秘もあるし遊べないし、たいへんなのだ。

小さな巨大迷路や猫を釣る猫ケバリも発想した。生態研究もしている。猫の爪の届く範囲での動作研究や、じゃれて追いかけたくなる猫空間である。ネコヅメ半径の活動をテストし、さらに1キャット、2キャットという新度量衡単位も作った。1キャットは猫がにゃーっと伸びた時の体長である。1キャットから1.5キャットが遊びに来る。それを超えるとアクビされる。イヤハヤ…^^;

だが遊べないホントの原因は根深い。ぼくもキミも愛情不足なのだ。この世に生まれて誰もちゃんと愛せず、誰からも愛されないできた。その苦悩を持つ者同士の出会いだった。それはよくわかる。だから生まれ変わったら、ぼくは猫になろう。サビ色はぼく、黒色はキミ、生まれ変わったら二匹の猫になろう。そうすればもっとわかりあえる。きっと愛情を通わせあえる。ひとりじゃなくてすむよね。

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