ことばを縮ませる力

IKEAは数年の調査の結果「日本人は片づけ下手」と分析して、スキマプロジェクトなる狭小空間を活かす展示をした。日本人の感性とは、そもそも狭さを遊ぶ美学にあったのだ。

パリのIKEAのアパルトマンは“地下鉄”

今日も打ち合わせの中で「IKEAで布を買ってクロスを縫おう」「それならIKEAに寄ってからいこうか」という話がでるくらい、ぼくらの仕事の中でIKEAは自然に出てくる。でも地下鉄の駅にまで出現するほどじゃあない。

ちょっと変えれば、もっと楽しい、ほんとだよ。

今日はビジネスメディア誠で連載する“うふふマーケティング”へのリードとこぼれ話です。 今回の記事のテーマはIKEAの京都東寺で行われたイベント『3畳エキシビション』の取材を通じて感じたこと、同社の戦略について考察をしました。たったの3畳の空間でIKEAの家具をどう活かすのか?報道陣が大勢詰めかける中(100名以上)、日経でもない東京ウォーカーでもない、ぼくの記事、IKEAファンのひとりとしてどう書けるか、チャレンジング but 楽しい体験でした。

IKEAの本質をポスト・スクリプトのエッセイに。

エントランスからのんのんと歩き出すと、すぐに“IKEAの本質”は見つかった。ここにしかないお客さまの姿だ。興味しんしんの表情や「わたしはこれ」「いやこっち」なんて会話。手にとり座り、測り色を比較し、開け閉めして…五感の買い物動作。他の家具店ではほとんど見られない光景だ。

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