小規模企業の力になれるなら。

中小企業診断士更新研修、5年間に5回の講習受講義務がある。3回まで受講して去年はパスした。もう辞めようと思った。考えた挙げ句、東京都中小企業診断士協会長の強い慰留?もあって、もう一度だけ更新しようと今月と来月に受講予約をした。

今日が4回目の受講で、行くと幾つも発見があった。ひとつは意外に?講義がおもしろかった。

2015年から〝小規模事業者〟という法律上のくくりができて、従業員5名以下の商業や20名以下の製造業を支援が強化されつつある。町のパパママ会社、最小規模は〝フリーランス〟である。自分の住む地域でいずれ廃業するしかないお店や会社を助けることができたら楽しい。その規模で報酬が得られるとは思えないが、きっと政府が支援してくれる。協会長に相談してみたい。

チーム演習のテーマは『新卒5年目のネクラの社員を中核人材に育てる』というムツカしいテーマ(^^)従業員数31名の紙の断裁加工会社、高卒新入社員の半分は辞め、残った社員はそれなりにハッピーだが、職人上司がノウハウの伝承をイヤがっている。それなりに業績は良いのでぬるま湯である。創業社長は営業マンで、違う畑で働いた娘を次期社長にするという。これはうまくゆきそうにない。

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チームにはしっかりした人がいて、いろいろ答えを言ってくれたが、ぼくはひとつだけ提案した。娘を現場に放りこんで職人と仲良くさせて、ノウハウを根掘り葉掘り聞きださせなさい。それをネクラ社員を一緒に聞かせなさい。技術を知り商品を知り顧客を一緒に勉強するのだ。たいへんだと思うけど、社内コミュニケーションがまずくて潰れる会社はたくさんある。去年まで間近に見た。

結局、組織は「人間集団」である。いかに統率するかが問われる。リーダー自身の智恵や技術、人柄もあるけれど、究極は「人にやらせる力」なのだと思う。職人や社員を生かせるかどうか。

来月ももう一度研修がある。10年以上やってコンサルぽいことはもう辞めようと思ったが、もう一度くらいと思い出した。

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