投票はしたけれど、政治で良くなったことが今まであるだろうか。
近所の道路に歩車道区分の線が引かれたとか、安全な信号機にしたとかいう恩恵はあった。でも有料道路が無料になってもぼくはクルマに乗らないし、クルマは騒音が増えるばかりで嫌いだ。むしろ歩行者が二人とすれ違いできない歩道、狭くて自転車が怖くて走れない車道をなんとかしてほしい。
返還不要の奨学金を増やすのはいい。だがぼく自身にはもちろん、子供にももう必要がない。保育園や保育者を重点施策にするのはいい。でもぼくには必要がない。欲しかった時になかったというだけとは思えない。政治はそのとき「目立つ得点」を追うものだ。ほんとに困っている奨学金という借金を返せない世帯は「得点にならない人」である。それは切り捨てられている。
沖縄に米軍基地は無い方がいいが、自衛隊が駐屯しても「重し」にならない現実もある。消費税を上げて国の借金を返すべきだと思うけれど、現実は8%さえ重い。冗費から払ってほしい。アベノミクスは音をたてて失敗したが、どうしてみんなそう言わないのだろう。どうやらプーチン大統領を招いて、北方領土2島返還を「実績」としたいらしいが、正直、北方領土が増えて何がいいのだろうか。わからない。オバマ大統領を広島に招いたのはよかった。ただあれから何が変わるのだろうか。
それよりも今日、良かったことはみっつある。ひとつはご飯だ。久しぶりにほんとに久しぶりに、ご飯らしいご飯を食べた。
知人に猫の爪切りをしてもらった。良く我慢したね。爪で擦過傷が減りそう。
植え替えたパキラの幹から生えていた葉っぱが、元気になった。新芽も出てよかったなあ…そろそろ幹の上の方から芽が出ないだろうか、と思って見たら…
なんと出ていた!めちゃ嬉しかった。腐った幹を捨てて、1本で出直した。どうやら根付いてきた。
今日は政治よりなんぼも嬉しいことがあった。
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