バルザックせよ!

昨日は鼻炎でひでえ目にあったが、今日は快調〜♪ ロング原稿終わり、ショート原稿もあらあらできた。来週の講義資料もほぼ出来たし、手づくり試作もしたし、ぐるっとブレスレットも1本(寄付のお礼)作った。おまけに夜桜まで見物して帰宅した。

なにしろイイ年(ゴーサン)なので好不調の波がある。いや…50代ってむしろ調子の良い日の方が少ないのかも…(^^;)疲れが出にくい過ごし方は大事だな。おい老いジージな話題だぞ…(:^^:)

そこでジージと言っても、偉大なるジージの時間の使い方を紹介しよう。Jason Holtさんから教えてもらった。

ijin time のコピー

この図『偉人たちの創造的日常』は痛快だ。24時間を睡眠•創造の仕事•生計の仕事•運動•ファミリー&ご飯に分けて、モーツァルト、ベートーベン、フロイト、ダーウィン、フロベール、ヒューゴー、カントら偉人の時間を表した。

ダウンロードしないと小さい文字が見えないが、4MBもあるので隅々まで読みたい人はこちらをクリックされよ

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ベートーベンの朝食は厳密である。きっちり60豆のコーヒーから始まる。3時には作曲仕事を終えて、夕方長い散歩(強歩)で閃きを書き留める。夜は酒場で新聞を読む。

daily-ritual 1

バルザックはひでえ(笑)午前1時→うたた寝→夕方4時:ぶっ通しで作文。しかし土日のぼくはヤワいバルザックである(^^)7時から7時までずっと書いてる。だから疲れが溜まって鼻炎になるのだ。

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建築家のル・コルビュジェはさすが。美容体操に始まり、ワイフと2時間のコーヒーと朝食、自分の創造仕事5時間、それを弟子に書かせる仕事3時間半。いいなあ。

時間の使い方人それぞれだが、気になったことが3つある。

1、合間のエクササイズ
ほぼ皆が運動を入れている。脳と体はシーソーである。疲れは運動でとるべし。

2、創造を聴かせる

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作家マヤ・アンジェロウは、今日書いた文を、毎晩夫に聴いてもらう。これは素晴らしい。一番信頼する読者に判定してもらうのだ。ぼくも愛する人にお願いしよう(^^)

3、創造の仕事と生計の仕事
偉人たちは生計の仕事をぎゅっとして、創造の仕事時間を確保している。そういえば作家石田衣良は「エッセイは早くやっつけて小説の時間を増やしたい」と書いていたっけ。

そこでピンときた。どうも生計の仕事に流される。金のためだからと言い訳をつける。逃げているぞ自分。生計は必要だが創造せよ!創造のために生きるならバルザックせよ!

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