ただ児童相談所を増やせばいいという話ではない。担当者を増やせばいいという話でもない。現場で疲弊している相談員には感謝を贈るけれども…
人生100年時代の四つの支点
人生100年時代だという。「シニア時代をどう生きるか?」誰もが答えを用意する時代になってきた。
実用叙情文を書く。
実用抒情詩(Gebrauchslyrilk)という語はドイツ語の辞書にないようだが、僕の散文辞書には加えておこう。
愛と正義と冒険の文学
高橋健二の最後の著作で寄稿を集めた本書は、思いのほかケストナーの記述が少なくてがっかりした。とはいえ後半には光がさしこんできた。
カーリンヘンとはなんだろう?
一読二読しても飛ばして読んでいたが、こうして書写ししていると気になった。カーリンヘンの正体は…
母の仕事
ケストナーの『わたしが子どもだったころ』(岩波書店 1962年)を読んでいて、母の仕事を想った。
君もかつて『飛ぶ教室』にいただろう?
敬老の日にお年寄りを「いたわる」にはどうしたらいいか。ひとつ、子供の頃のことを聴いてみてはどうだろうか。