差別されるということの苦しさ、厳しさを味わっています。差別されるのはつらい。自分らしさを貫くというのは無謀にも似た勇気が必要。しかも勇気を出して、それが無謀だとわかったときには負けなんです。負けたくない。この保守的、閉鎖的な日本社会で、トランスジェンダーとなる人は大なり小なりわたしと同じくつらい思いをしている。きっとわたしよりつらい思いをしている。彼らのために祈ります。負けないように。
そんな思いを抱きながら、先日通っているジェンダークリニックで、綺麗なトランスの看護師さんがいるのですが、色々ありますよね…とだけ言うとそれだけでわかってくださってこう言いました。それでも朝は来ますから、と。
そう、朝は来るのです。ところが今朝、顔を洗って自分の顔を見ると、いつにも増してブスでした。ごつごつした顔で、目がきついし、頬はへこんでるし。いやいつもこんな顔だったよなと自分を慰めるしかないのですが、ニコニコできる日が来てほしい。来るのだろうか…
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