子供たちよ、ごめんね。

ある小児科医が「コロナで犠牲になっているのは子供たちですよね」と言った。これはどういうことだろう。

コロナで亡くなる子はいないし、健康被害もほとんどない。昨年(2020年)は10代の感染率はごく低かったし、今年は増えたといっても重症になるケースはやっぱり稀である。だが学校は休校となり、授業は自習ばかりで、慣れないオンライン授業はつまらないし、友達には会えないし、クラブ活動もできず、修学旅行も消えた。しかもここにきて予防接種を打てというのはね…と小児科医はいう。

もの凄い犠牲を強いてきた。この1年半、子供の心に空白が生まれ、心に裂け目をつくってきた。コロナだから「仕方がない」のだろうか。犠牲の傷あとは統計に表れている。

2020年の小中高生の自殺者数は1980年以降最多の499人。前年比100人増である。成人の自殺も増えたが(912人増)それは経済苦や人生への絶望だろう。子供の自殺の原因はなんだろう。進路の悩み、学業不振、親子関係の不和などであろうが、有識者は「コロナ禍で在宅機会の増えた親がストレスを抱えて子どもに干渉や叱責を加えた」としている。家で居場所がなくなった子供たちが死を選んだ。

子供の瞳にはつねに大人社会の本質が投影される。高齢化社会は高齢者を大切にするが、それで高齢者は幸せだろうか。子育て支援や教育費支援のお金ばかりが、子供を大切にすることだろうか。私にはそう見えない。小児科医はこうも言った。

「コロナでは今まであった社会が突然失われた。やっぱり立ち止まって考えてみるのも必要なんじゃないかな」

振り返れば私は去年から「いつまで、どう生きるの?」とずっと考えてきた。それで丸坊主にしたり、部屋のカーテンを一新したり、献血を始めたり、腹筋背筋運動をしたり、痩せたら装いも変わったし、シンガーのブランディ•カーライルも知った。じわじわと「ありのままの自分」に気づかされた。あーそうだったのか、心を開けば楽になると知った。ここまで来るのにずいぶんと長い時間がかかったもんだが…

大人から生きる姿勢を正す。長年、体や心をむしばんだ汚れをこの際落とす。それぞれの思いでなにをすればいいか考えてほしい。私は子供たちにありのままに生きることが大切だ、と言おうと思う。かれらの羽根を伸ばしたい。メッセージを体現し、書いていきたい。

それにプラスして、コロナワクチンを接種して集団免疫に貢献します。来週の2度目は副反応がつらいというががまんしなきゃ。

在りし日の自作のガパオ。

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