今日は三つ良いことがあった。
一つ目は原稿が捗った。ある医療人についての原稿に集中しているが、6000字書いた。今日は勝ちだ。原稿の峠は越えたが道のりは平坦ではない。「ドクターの肖像」原稿も、短文のバイト原稿も月中にある。月末までに上がるかどうか微妙。少年少女学生が良き医療者になろうと思う本にしたい。
二つ目は「腹筋を鍛えるためには背筋も鍛えるべし」。私はコロナ禍で腹肉退治プロジェクトを開始し、3ヶ月経過した。アラカンで初めて自分の腹筋に出会えた。生涯で一番引き締まっている。だが割れるにはまだ2ヶ月かかる。その促進策が背筋を鍛えることだ。表をしっかりさせるには裏から引き締めるのだ。
三つ目はアメリカのシンガーソングライターBrandi Carlileを知ったこと。最近数ヶ月、音楽も聴かずに原稿ばかりだった。息抜きと思ってふと聴いたyoutube動画、歌唱と歌詞の才能に感動。容姿は限りなく知的な男役。さっそくCDを注文した。創造こそこの世の最上のもの。
いくつになってもブザマに生きたくない。仕事も体も創造も、最後までかっこよく逝きたい、と思いつつ。
実に良い日だった。ずっとブログを書けなくてもわたしはポジティブだ。そう、もうひとつ良いことが夕方にあった。インタビューしたある医師のことば。
「さまざまな子育て支援策は、少子化対策の本筋ではない。若者の国への信頼感や依頼度が薄れている。年金は破綻、高齢者は孤独死、幸せ感がうすい。自分の国を信用できないから結婚もせず少子になる」
追加で質問したらこういう趣旨の返答。その通りだ。ではどうすればいいか?
「若者に安心感を抱かせる超高齢化社会をつくる」
その医師はその実現のため莫大な借金をしてクリニックを設立。こんなシニアがいる一方、昨日国会図書館で調査の合間に観た国会中継の放送では、政府(総務省)にも民間(放送会社、通信会社)にも、まことしやかに言い訳ばかりを語る大人たちがいた。ブザマだと思った。
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