許せん!

体調不良で発熱したため、2日ほど原稿作業が滞った。書き出しが定まらず、どうしたもんかなあ…と今日はいったんキーボードを打つ手を止めて、その医師の本をめくりだした。ある医療分野の真髄が書かれている。たとえばこうだ。

疾患ではなく病気を診よ、心身を分離せずに両方を診よ。患者が背負っているさまざまなコンテクストー生い立ち、文化、感情、期待、苦悩…に気づくことだと。患者にはいろんな人がいる。頻繁に受診する者や、我慢して初めて受診する者もいる。回復しない人もただ不定愁訴をする人もいる。医師を尊敬する人もいれば蔑んでいる人もいる。いろんな人がいるということをわかりなさいと。だから継続的な関係づくりをしなさい。つながりをしっかりもつには、次のひとことを使いなさい。

「つらかったことを話してください」

いいことがいっぱい書いてある。あらためてじーんときた。すると、ラストシーンが降ってきた。あ、こう書けばいいのか!これで安心して今日はもう書くのをやめた(笑)なにしろ病み上がりである、今夜は許しておくれ。

許せないのが東京医科大学の件である。

裏口入学はまあそんなこともあろう、と思っている。あってはいけないが、しょせんは私立、私立はお金である。僕自身、皇族や貴族の行く大学に「補欠合格」したが、やんわりと寄付金を求められ、それが初年度納付金に匹敵する金額だったので諦めたことがある。私立はそんなものだ。

許せんのは「女を差別して合格者数を抑制」していたことだ。さらにそれを「仕方ない」とする医師がいっぱいいることだ。許せん。男の方が力がいる医療がある(整形外科?)とか、当直は男が肩代わりしているとか、妊娠はハンデだとか、家事育児で女は辞めるとか、いずれもなにをかいわんやである。

手術ロボット時代に背筋力がいるのか?AIの時代に腕力がいるのか?当直は科長も部長もやるべきだし、地域単位で当直病院を持ち回りすればいい。家事は平等、育児も院内や学内託児所を作ればいい。医療現場や環境を変えようとしないでダメ出しをするのはどうかしている。そもそも医師は少子化に反対するべき立場ではないのか?子育てを奨励しないのか?

もっと問題なのは、医療という仕事を「労働中心」に考えていることだ。女の気持ちひとつわからんで、患者の気持ちがわかるのか?家族の気持ちを察することができるか?わかりっこない。患者の心がわからん医師ばかりで、医療はどうするんだ。

受験で差別をするべきなのジェンダーではなく、心の理解の差である。心をわからんやつを合格させないでほしい。国試でも不合格にせよ。これはどうしようもないと思いました。以上。

物干し場からUFOを見る猫。

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