家族医のレビューから

拙著『家族医』の新着レビューをご紹介します。本書を知人に勧めてくださった方がいます。知人は「母親を殺してやりたい」と言うほど母との関係が悪いといいます。そこで『家族医』読んでみるといいと勧めると、購入されて読まれました。その方(女性)が下記の感想を寄せてくれました。

『家族医』、凄く良い本ですね。一家に一冊、どの家庭でも今こそ読んで欲しいと思いました。特別な親ではなくても、普通に日常的に気づかないうちにどの親も子供の病をつくってしまう、ここに書かれていることをやってしまうかも、と思いました。
私自身も随分(本書に書かれたようなシーンを)見てきました。親は過去を持ってるから、あれこれ言ってレールをひきますが、子どもは親の過去の修正じゃないですからね。壊れた長男を見棄てて、次に私をと。「お母さんが大好きだったけど、今は大嫌い」と私が思った理由が書いてあります。
でも苦しんだ子供時代、今は過去になってホッとしています。生きているのが嫌だった時期に、私をよく理解してくれる夫がいました。母は老健施設に入り、距離ができたので、どん底は過ぎたかなと思っています。
PTAにもナンバーワンの推薦本だと思います。それでも分からない気づかない親は、いるんですよね。妻の子供の教育や、躾の熱心さに夫は完全に引いてしまったりする家族がいます。その理由もその母にあります。実例をあげて回復していく経過が分かりやすく書いてあり、何か私も犬の散歩がしてみたくなりました(笑)。
(2018年7月29日)

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