寄せ書きのもつ感謝の力

2018年2月から3月にかけて、ASEAN留学生を対象にする“新入社員研修会”があった。この春、日本企業に就職するベトナム人留学生に、ビジネスマナーやビジネスに効く知識を伝えるのがねらいである。

毎年就活支援講座で講義する僕は、「MECE」と「仮説検証」を教えた。どちらも必須かつずっと使えるビジネスノウハウである。これにプラスして「マネする技術」を3点セットにして「就職前準備講座」という編成にしている。

研修会の終了後、新入社員になる彼らから「寄せ書き」をもらった。

これが素晴らしいのだ。寄せてくれた言葉をひろおう。

「先生は心強い支えでした」…そんな強さ、ありえん(笑)。
「いつも熱心にご指導くださりありがとうございました」…「くださり」なんて丁寧語を書けるようになったんですね。すごいものです。
「学んだことを仕事に活かして、役に立つと思います」…絶対に役立ちます。特にMECE(漏れなく、だぶりなく、思考する技術)はあらゆるシーンで意識すべし。
「いつも元気になってください」…お前、よく見ているな(笑)僕はほんとうに体が弱い。昨日も過労で倒れた。ところが講義になると、その時間だけは治るのは不思議だ。

寄せ書きの画像をあげておこう。

日本では4月が「始まりの月」である。何を始めるかその人の思いやレベル次第だが、新しいことを始めることが大切。ただ始めるだけでなく、昨日よりも高いものへ挑むことがもっと大切である。

なぜなら社会に出ると、だんだんそれはできなくなるからだ。忙しくてできないとか、今の仕事をこなすだけで精一杯だとか、生活やお金に追われてそんなことできないだとか、年をとって挑戦意欲が減ったしね、と言い訳がどんどん積もっていく。言い訳の成分には「慢心」「不勉強」「嫉妬」「小さな夢」「自己中心」などネガティブな要素がいっぱいある。それをぶっとばす勢いがほしい。さて、なんだろうか。

それは「誰かに感謝されること」である。それがあるから、昨日も斃れそうになったがまだがんばれる。「ドクターの肖像」原稿を終えて、さあ、心療内科プロジェクト(心の病をもつ患者と治す医療を描く)最後のステップに入ります。

寄せ書き、どうもありがとうございました。

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