なかなか原稿が捗らない。参考文献のアーサー•クラインマンの名著『病いの語り』を開く。そこに米国詩人エミリー•ディキンソンの詩が引用されている。
増えるワカメのように、大きな器の人を書く
文を書くということは書き手の人間としての成長段階や成熟段階を表す。稚い人なら稚拙な文になるし、成熟した人なら老成な文になる。
人間万事塞翁が馬です!
iPS研究所の山中伸弥教授が助教授の論文不正問題で辞任も…と言ったようですが、辞めないことになったのですね。よかったです。
英国のパブリックスクール
『自由と規律 イギリスの学校生活』を読み終えて目頭がじんと熱くなった。英国のパブリックスクールとはかくも気骨あふるるものだったのか。
ギャラリーf分の1、さようなら。そしてありがとう。
1999ー2017展というタイトルで、御茶ノ水のギャラリーf分の1で展示会が開かれている(1月21日まで)。展示作品は488枚のDM。過去19年間、このギャラリーで開いた488回の展示会。
将棋はおもしろい。
藤井聡太四段と佐藤天彦名人の対戦、朝日杯将棋オープン戦をネット中継で観ていた。
幸田露伴の『努力論』に努力の根を学ぶ。
「どうしたら努力ができるか?」というくだりもあるが、それより「努力が生ずる根源」が語られている本である。
『IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト』で広がるもの
人間とマシンの知能の将来はどうなるのか。ワトソンの成長発達の過程は、それを垣間見させてくれる。
文芸の成人
14年かけて1作書く人もいるのだから、人に読んでいただける文芸の道は実にイバラである。
対決する幸福
闘う男、星野仙一が逝った。じん、とくるものがあった。彼は今、失われつつある大切なことを教えてくれたのだ。
生産性と新陳代謝
2018年の僕のテーマは「生産性と新陳代謝」である。