潮目が変わった…たぶん。

ここ数日「第二の抵抗」に苦しんでいた。政治や闘争の抵抗ではなく、精神療法の用語である。定義は色々だが、簡単にいえば「心のブラック」を過ぎた後に、また黒くなることだろう。多くの場合、原因は母子関係の悪さに根ざしており、そこから派生する生きづらさのトンネルをだんだら過ぎて、自分を責めるのはやめよう、他人を攻めても跳ね返ってくるのでやめようと考え疲れて、「なあんだ、こう生きればいいんだ」と見切って、ほっとしたと思っていたのに、再びモヤモヤして、再びブラックを抱えてしまうのが第二の抵抗である。トンネルまたトンネルのようなものですな。

それもあってか、どこに移住しようかとばかり考えていた。作文で食えるかあやしいので、ある希少農作物をビニールハウス栽培しようとリサーチした。通年のためには適地は太平洋側で、暮らしやすくて畑を借りられて猫と住めて移住者ウエルカムで…いや待てよ、今まで行ったことのある土地で人間が純粋で優しい地はなかったか。とにかくお金を貯めようか…。このように心の抵抗値がMaxなのに、医師原稿の書き直しがあり、心療内科の文も絶賛執筆中である。眠れない、眠らせてくれない日々が数日続いた。

モハヤコレマデと思ったが、書き直しは存外さらりと書けたし、心療内科の方も今日重要な章を書き上げることができた。出来はいい。作文の技術はまだぼくを裏切らない。

それで潮目が変わった、第二の抵抗が終わった、と思えた。

ありがとうという言葉が自然に口についた。ピノ子さんありがとう、Xさんありがとう。運命には逆らえないが諦めていない。今なら誰に向かってもありがとうと言える。まるで選挙のようですが。

選挙といえば、以下余談ですが、二大政党はいつのまにか小池新党と一党独裁を好む自民党になりそうだ。奇怪な民主国家があるものだ。政治も潮目が変わる。北朝鮮でもロケットマンを脱北させる戦後処理の策略をめぐらせているが、ミサイルは迎撃不能なので、どこかに一度は落ちるかもしれない。その時、上野の戦の砲弾の音を知らんぷりして、ひたすら授業をしていた福沢諭吉になれるかどうか胆力が試される。

猫はいつも達観している。ぼくも達観して少なくとも2冊、良い本を書きたい。移住はそれからだ。

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