車種当てクイズ

何という車か気になったのは素敵なデザインだからだ。

越智カメラマンがどこかの町で写したのをFacebookにあげていた。走行中の被写体、一瞬にしては特徴をよく捉えたアングルである。さすがはカメラマンだ。

さて問題、この車は何か?

最初は日野コンテッサかと思った。似てなくはないが違った。カメラマンはフェアレディかと書いていたがそれはないと思った。日産であればダットサンと呼ばれた時代のセダンだかクーペだか、似ている車種はあるかもしれない。デザインからどう見ても50年代から60年代前半だろう。結局思いつかなかった。

ミラーがドアミラーだから日本車じゃない」というコメントが入っていて、「そっか!」と思った。これは外車だ。だが形はルノーでもシトロエンでもない。アメ車というよりは欧州車だ。テキトーに「1950年代 欧州 名車」とぐぐったら、アッサリ出てきた。

Cピラー(後ろの屋根を支える柱)の角度がユニークなフォード•アングリアという「英国車」だった。(ハリポの準主役とか^^)

久々に推理力を試されて楽しかった。推理ポイントはまずデザインである。争えない時代性がある。色にも流行がある。工業製品としての完成度もあれば、ボディサイズにも時代が反映する。推理は総合能力が試させれる。

そういえば昔、車種当てクイズは得意だった。高校まではだいたいわかったが社会人になる頃あやふやになり、社会人も板についた頃さっぱりわからなくなった。バブル経済を頂点にクルマのデザインが一様にグラマラスになって無個性に向かったせいもある。不況に入ると生産効率化でますます似てきた。車種当てクイズさえおもしろくないのだから、クルマが売れないのは当たり前である。

そういえば刑事マルティン•ベックの『笑う警官』には、ルノー4CVとモーリス•マイナーを証言者が間違うというくだりがある。年代を比べてみればわかるが、それほど似ていない。車のデザインにうるさい人だったら間違えない。この小説の一番弱い部分だと思った。

 

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