イメージ

乱闘から地域や国のイメージについて考えさせられた。

先月31日のACL、Jリーグ浦和レッズと韓国の済州との戦いは文字通りイクサになってしまった。試合後の乱闘を動画で観ると、済州の選手たちのおぞましい激昂ぶりがあった。追いかけられてロッカー室に逃げ込むDF槙野選手の姿もおぞましい。

確かに韓国チームが悪い。しかしレッズにも悪いところはなかったのだろうか。スタジアムの応援には煽るところがなかったのか。槙野選手も煽ってないのか。なにしろ浦和レッズというチームは問題が多すぎる4月の試合でのサポーター処分のニュースもあったが、それだけじゃない。過去何度もある。だからつい疑ってしまう。

これを浦和に住む人はどう思っているのだろうか。

浦和という地域イメージは元は閑静な住宅街であった。今では「あの騒ぐやつらがいる町ね」というイメージである。Jリーグ100年構想には「町をスポーツで振興し、子供達を育てる」とあるのに、そんなのでいいのだろうか。もしもぼくが浦和市民なら、やんちゃな浦和ボーイズはそろそろ大人になってほしいと思う。

国にもイメージがある。好ましい国のイメージがガタ落ちなのがアメリカである。

たった一人の男のせいでこうも変わるとは凄いもんだが、気候変動取り組みのパリ協定から脱退で決定的になった。ぼくはそもそもアメリカびいきの人だが、もはや「であった」である。国のあちこちは何も変わらず美しいままだろう。だがイメージは落ちた。

他にも落ちた国があるが、筆頭はフィリピンである。メディアが伝えることだから間違いもあるし偏りもある。情報操作もあるかもしれない。国の地域を見れば良い人ばかりなのだ。それもわかるけれども。

イメージなんてイメージに過ぎない。嘘も誠もある蜃気楼である。だが人はイメージに左右される。良いイメージの地域や国の人は、良い振る舞いをする。だからもっと良い地域や国になる。逆もまた真なり。

今日はぼくもずっとおねむだ…

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