早朝に思ったことを書いておきたい。文章修行で目指す2つの重要なことである。
1)人物を造形する
生まれ、性格、思想、エピソード、仕草、話しぶり…
だからこうしてしまう、こうやってしまう、こうなってしまう… このように書く。
2)物語を造形する
造形人物が動けば物語は動く。
物語の骨格がしっかりしていれば物語は動き出す。
人物の造形とはサナギから蝶を育てて飛ばせることだろう。物語の造形とは蜘蛛の巣を張りめぐらせて、飛ばんとする蝶をとらえて、からませることである。つまり1)と2)はからまりあっている。いや、読者こそ物語という糸にからまなければ、おもしろがってもらえない。基本は謎解き、伏線の積み重ねなのである。
そこを目指してゆきたい。そのためこのブログの投稿スタイルを変えました。日記よりも作品を目指すとおのずと不定期になってしまいます。それも変わるためには必要なことだと思っています。もっと読んでもらえる文を目指してがんばります。どうぞご支援くださいませ。
修行のトンネルは長い…
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