今年の〝ドクターの肖像〟は(自画自賛だが)豊作である(^^)
自画自賛であるから割り引いてほしいが、2017年2月号の白内障の赤星隆幸先生、そして3月号の宮古島の本永英治先生の2冊がまず白眉である。赤星先生の号を某出版社の代表者に読んで頂いたところ「実に良く書けています、これで(本の)企画ができます」と絶賛頂いたので、割り引きをもとにもどされよ(^^)。
だが続く4月号は2回分の反動か…苦しい展開だった。2稿まで出してギブアップしたが許してもらえず(^^;;)、心機一転、3稿でよくなった。統一感はややゆるいけれど読みではある。続く5月号は(おそらく)一発でイケた。すぅーーーーっと読めるから良く書けたと思う。
そしてその次の号は取材ホヤホヤですが、この先生で良く書けないとドヤしつけられるほど良い先生だった。すなわち今年調子よく書けているのは(書きやすいという意味でも)良い先生が続いていることが最大要因である。
自分なりの工夫も少々ある。インタビューの行間を読むようになれてきた。
まずその人がなぜその道を選んだか、決断したか突き詰めてゆく。インタビューだけでなく資料を読んで追い込んでゆく。ヒントをさぐりあげて、あれこれつなぎ合わせると人物像が見えてくる。その価値観が言葉になってゆく。行動の意味がつながる。そして半生を一望する大きな視点ー業績の社会的意義ーを描くと輪郭がより鮮明になる。
そういえば昨日のインタビューでは医師からおもしろいことをいわれた。
「お名前はペンネームですか?」
ぼくの名刺にある「好文」という部分である。そうですと言いそうになったがホンミョウですと言っておいた。恥ずかしいのでいずれペンネームを使う。ともあれこの第一四半期の豊作をテコに第二四半期に突入したいものだ。
★赤星先生と本永先生の号は豊作で手持ちがありますので、希望者に頒布させて頂いております(郵送料実費)。go@cotoba.jpまで連絡されよ(–^^–)
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