一昨日からの強風のせいである。一億本の杉からの花粉攻撃である…(^^;
鼻炎薬を飲んで倒れるように寝込んだ。こちらは年々免疫力は下がるのに、今からこれでは先が思いやられる。寝込みながら頭痛の中で妄想が膨らんだ。ひとつ、国家的プロジェクトとして「花粉症撲滅のための大規模臨床試験」を提案したい。1万や10万じゃない。100万人参加のプロジェクトである。
何しろ舌下にスギ花粉の液をたらすシダトレン免疫療法でさえ、症状が消えるのは17〜18%だという。ということは10人中2人未満。それに何万円もかかるのである。せめて半数以上に効果がないと治療といえないのではないか。
国民の免疫力改善プロジェクトの概略はこうだ。秋口に100万人がアレルギー抗原を調べるテストを受ける。かかりつけ医や検診センターを活用したい。またスマートフォンとスマートバンドを付けて、自律神経、睡眠や脈拍など体調測定も常時する。そのデータを集約する。生活習慣のアンケートにも答えるのもいい。これを大規模にやれば、どんなアレルギー体質の人にどういう治療をすればいいのか、パターンが見える。スギ花粉症必殺の臨床治験を大規模に行えば、必ずエビデンスのある治療法が見える。
妄想はさらに膨らむ。スギ花粉に敏感なのが悪いなら鈍感になればいい。ということは絶えず接していればいい。
ではスギ花粉を生地に練りこんだ「スギ花粉ジャケット」を冬のうちから着ればどうだろうか。あえて「スギ花粉マスク」も作ろう。「スギ花粉毛布」もいいかも。季節限定でスギ花粉を食材にした料理もいい。スギ花粉餡のアンパン、スギ花粉パウダー掛けまんじゅう、スギ花粉入り抹茶アイス…体の中からスギ花粉を強化するのだ。
そもそもスギ花粉症は人為的災害である。これだけ害悪をまき散らすのに、いまだに毎年1000万本以上の杉の植林を奨励する林野庁とはどんな役所なのだろうか?林野庁と厚生労働省は合併すべし。自然を扱うことを経済的見地からではなく、人や動植物が生きる環境から考えてほしい。
てなことを考えて今日は小康状態だが、ああ…明日が思いやられる!^^;;
そんなこと書いてないでオレと遊べ…とピノ子が言い…
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