御朱印帳ざんまいの日だった。

午後は証券会社のお客様向けワークショップイベントの講師をした。参加者は18名様。白内障手術をしてよく見えるようになった職人坂井さんがフル回転。大変でした。ひるがえって午前中は「かみのみかオンラインショップ」の御朱印帳発送でてんてこ舞いだった。
「20冊」「10冊」「4冊」「2冊」「1冊」の発送をした。偶然、1日に発送が集中したということはあるが、こんなことは過去なかった。20冊の梱包は結構たいへんでだけど、過剰包装と言えるほどきちんとやる。できる限り振込のあった当日の発送を心がける。
正直で丁寧で安価でゆくモットー。大口の購買では「サイトには書いていない値引き」までする。商品には郵送料込みの値段をつけているので、大口になればダブって浮く。普通の通販サイトはそこを儲けにするけれど、ぼくは全額はムリだがちょびっと(笑)引く。たくさん買ってくれてありがたいから。
そういえば先日ある通販サイトで、ジョイントマットを買った。部屋に敷き詰めて「猫駆けっこ大会」の騒音対策である。特価だから文句は言えないが、レジに進むとそれまで書いてなかった「手数料494円」が付いてきた。しかも「1万円以上送料無料」と書いてあるのにならなかった。送料のことは発注時コメント欄に書いてみたが、無視された。
こういう所には二度と注文しない。
ありがたいのは最近「かみのみか」はリピーターさんが増えてきた。品質が1番、価格が2番だが、たとえば送り状には手書きで御礼をひと言書く。作り方の質問でメールがくると精一杯コツを伝える。板紙だけ、本文紙だけという変則注文にも応える。
リッツカールトンの『サービスを超える瞬間』という本があったが、そんなにかっこ良い高品質なことはできない。ただひとつ、わかってきたことはシンプルだった。
お客様に利があるように終わる。
当たり前のことをやればいいとようやくわかってきた。
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