モノを売るか、語りを売るか。

どうしてフルタチさんの喋りでは(さほど)売れなかったのかーそれは「語りを売った」からだ。

『フルタチさん』という番組があるそうだが(テレビを持っていないので)、2016年12月11日の放送で、古舘伊知郎氏がジャパネットたかたのMCに挑戦したという。小型クリーナー「レイコップ」を実演販売する。結果は「ジャパネットの通常の売り上げの80%」と成功とは言えなかった。その理由を高田明氏はこう言った。

私は「視聴者は古舘さんがどんな紹介、どんなことをするかに関心がいってしまって、電話をかける手が止まってしまった」と思う。

なるほど…商品を買わず、彼のプレゼンを見た人が多かったという。もっと買わせるにフォーカスさせないといけない。小さなオンラインショップを運営しているぼくは、このMr.ジャパネットたかたの慧眼をヒントにしたい。ウエブ販売と実演通販は似て非なるものだが、通じるところはあるだろう。

どんな情報を伝えるべきか。商品情報(機能やスペック)や文化情報(使われる背景)、信用情報(売り手•作り手の信用や正直度)がまず思いつく。美辞麗句のコピーも考えるだろうし、ユーザーのお奨めも付けたい。だがこれらは部品である。

柱は「買うを追い詰めるシナリオ」である。買ってこれができる、使ってこう変わる、だからどうなる、他より何がよくて、最後にいくらで。それが「商品に合った物語展開」でで伝わるといいのだ。物語を構成する部品を上手にはめ込んでゆけばいい。

物語展開というなら小説を思い描くのもいい。おお!っと思う最初の1行。スリリングな導入、興味を引く登場人物の行動、波乱万丈そしてエンディングへ。あまりやるとしつこいで(笑)

だがくれぐれも文化や社会情報が前面では買わない。それは「買う」の引き金ではなく、不発弾にさえなる。ま、ゴタゴタ言ってないで、次のロットの販売を機に『かみのみか』御朱印帳セレクトショップをチューニングしてみたい。

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今日は入金確認待ちで出荷はなかった(ので段ボールを開けずに済みました)

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