自分の家の猫が一番。不思議なもので猫飼いはみんなそういう。
昔の画像を探していたら、目的の画像が見つからず、代わりにピノ子がうちに来た日の画像が見つかった。裏のアパートの縁側に猫が見える。帰らぬ飼い主をじっと待っていた。ふとこっち見た瞬間。
ズームすると…見てる。ちなみに二階にも可愛いのいます〜
この後やってきて、うちの子になりました…
よく来てくれた。ぼくは母でなくダメ父だったので、自分の子が一番とまでは思わなかったけれど(笑)、不思議に猫はそう思える。ピノ子が世界で一番可愛い猫だ。ぼくだけじゃなく、知人や世の中の猫への溺愛ぶりはすごい。なぜそう思わせるんだろう。
猫はクールと言われるが、実は甘え方がうまい。
こっちから寄って行くと、ぷいっとクールだが、「遊んでぇ」とか「仕事ばかりしてんな」とか甘えに来る。足をすりすりして「撫でて」とか、布団の中に入ってきたり、上に乗ったりする。うちの子はよく喋る。にゃあにゃあ、みぃみぃだけじゃない。ひゅーっとか、きゃわんとかいう。
猫は「あたしこそあなたのオンリーワンよ!」と思わせるオーラを出す。恋人や夫婦や親子は、猫の心理テクを学びたいものだ。蛇足だが犬は違う。「あなた様に仕えるワン!」と言う。蛇足だった…^^;
さらに猫は「義理と人情」もある。
先日会った1才ほどの猫も、縁の下でみゃあと鳴いていた捨て猫だったそうだ。今は人懐こくて、初めての人にも寄ってくる。可愛がられたら、もっともっとと、くるくる歩き回る。人がどう可愛がりたいかよく知っている。
そしてピノ子はいまだに裏のアパートを見ている。あそこにいたにゃあと覚えている。
ぼくの家の子になっても、昔の恩義は忘れていない。そしてこの招き猫も「しようがにゃい」と言いながら幸運をおすそ分けしてくれます(^^)
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