いつか、男もすなる大統領や首相というものに女が…

誰もが勝者である次期米国大統領トランプ氏に目を注ぎ、その影響に首をすくめている。だが敗者であるヒラリー•クリントン氏の“最後の演説”『Hillary Clinton’s ‘painful’ concession speech, annotated』がいい。KさんがFacebookで奨めていたので読んでみた。

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副大統領候補のTim Kaineが最初に立ち、ヒラリーの成し遂げたことを賞賛した。その後登壇したヒラリーは「Thank you」を11回唱えてからスピーチに入った。まずトランプの勝利を認め、大統領として成功するだろうと述べ、自分の力不足を謝った。さすがの潔さである。

We’ve spent a year and a half bringing together millions of people from every corner of our country to say with one voice that we believe that the American Dream is big enough for everyone — for people of all races and religions, for men and women, for immigrants, for LGBT people, and people with disabilities. For everyone

我々は1年半をかけて、何百万人の人びとと共にこの国の隅々まで、一つの声を届けてきました。それはアメリカンドリームは全ての人にとって大きくあり続けるということです。人種も宗教も性差も移民もLGBT、身体の障害を越えて、誰にとっても。

その後、副大統領候補に謝辞を述べてこう続けた。

I have, as Tim said, spent my entire adult life fighting for what I believe in. I’ve had successes and I’ve had setbacks. Sometimes, really painful ones. Many of you are at the beginning of your professional, public and political careers. You will have successes and setbacks, too. This loss hurts, but please never stop believing that fighting for what’s right is worth it.

ティムが言ったように、私は成人後の人生の全てを私が信じることのために戦うことに費やしてきました。成功もありましたが、挫折もありました。時にそれはこらえきれないほどの痛みでした。皆さんは公人や政治のプロフェッショナルな経歴を築くスタート地点にいます。成功もすれば、挫折も味わうでしょう。この敗北は痛みです。しかし、決して信じることのために戦うことを止めないでほしい。そうすることは価値があり正しいことだから。

良い言葉である。オバマの広島スピーチといい、この敗北宣言といい、今年は良い英語を幾つも聞いた。

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日本でも、いつか小池知事のような有能でかっこいい女性が、首相をしてほしい。男目線の社会づくりがいかに機能不全で、プライド優先で、経済や効率優先で、軍事や原子力優先であるか見えてくるから。女目線で日々の暮らしや働きがいや物価や趣味や文化や食べ物や動物愛護がどんなに国を良くするか、示してくれるだろうから。ヒラリーの功績は決してムダではない。

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