優しい気

文は合気道であると少し前に書いたが、人間関係こそ合気道である。

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ピノ子はぼくにツメを切られるのが嫌いだ。なぜならヘタでオドオドしたぼくを見透かしているから。コイツがやると痛いぞと。だからツメを満足に切らしてくれない。切れないと遊んだり、肩の上に乗ってきたりする時に、ぼくの肌に赤いものがにじみ出る。

だからレスキュー。猫使い師を招いてツメ切りをお願いした。

猫使い師にかかるとピノ子、嫌がりもせず抱かれ、じっとツメを切られているじゃないか。しかもその後、しこたま撫でられて実に幸せそうだった。顎の下、首の裏、耳の裏、肩凝りまで(-^^-)ネコツボを刺激されたみたい。幸せそうだった。その後、ピノ子はふんわりとゴロンとしていた。とっても良い顔で。ぼくは嫉妬した。

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人から出るオーラまたは気は、その人独特のものである。

怖い人からは怖いオーラが出る。優しい人からは優しいオーラが出る。どちらでも無い人はどちらでもないオーラが出る。優柔不断な人からのオーラは揺れている。後先を考えない人のオーラは竜巻である。それはぼくかも…(^^;

もちろん神経が細い人のオーラは細い。図太い人のオーラはぶっとい。だがそれは体型ではなく「気型(きがた)」なのである。

揺ら揺らと優しいハンモックのような人のそれは、包まれるような気分になる。

あらためて思った。しばらく前のあの一瞬、ぼくは優しさに包まれた。その人に「優しい気(き)」を見た。人から出る気型が見えたのは生まれて初めてだった。それは見間違いではなかった。それに賭けたのも間違いじゃなかった。こんな貴重なものを逃してなるものか。

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優しい気に包まれたピノ子は、まだ良い顔をしている。

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