オトロジコからだったのか、そうとはシラナンダ。
今日は『ドクターの肖像』(ドクターズマガジン)の仕事で関西に出張した。その大学で開発した有名な魚料理は食べれなかったが、代わりに学食で美味しい丼を食べた。
鳥丼、280円、旨かった。後で考えるとテーマはトリだった。
帰りのタクシーの中でいろんな話しをするうちに、杉浦編集長から「そうだったんですか!」という話しを聞いた。ドクターの肖像を連載開始したのは2013年春の発刊号からで、取材日ベースではそろそろ丸4年。どうもありがとうございます、と話しいたら、意外なことを聞いた。ぼくが書くきっかけは編集長M氏のオシだとばかり思っていたが(それもあるだろうが)、オシのヌシはちがった。
2012年頃『クリニコス』という鳥取県医療を振興する雑誌に、医師インタビュー記事を数本書いた。そのうちのひとつに“グルッポ・オトロジコ”があった。それを読んだ杉浦さんが「このライターに肖像を書かせたい!」とオシテくれたというのだ。
まったくその記事を忘れていたので(笑)探してみると…書いた書いた!タイトルは『“オトロジコの奥”へーイタリア留学から世界が見えてきた』鳥取大学医学部附属病院耳鼻咽喉科 國本泰臣氏(2013年春号)。けっこうテンポが良い文で、また自画自賛だけど、ホント(笑)グルッポなんとかとは何かというと…引用。
國本医師は2011年、北イタリアのミラノから電車で1時間、小さな町の私立病院『Gruppo Otologico(グルッポ・オトロジコ)』に留学を始めた。オトロジコは耳、グルッポはグループの意味。まさに耳専門である。
肖像の文よりずっと脱力感に満ちているが、國本医師のほんわかな雰囲気がにじみ出ている。オトロジコという言葉が転げている。そこを買ってくれた編集長、ありがとうございました!2800字の小文、こっからダウンロードできるのでぜひ(^^)
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