来週取材でお会いする医師(大学教授)の前回のインタビューテープを聞いた。ヴォイスの響きの良さはさておき、本質を見る視点、率直で突き抜けた直言、それが「自分がHAPPYになる」から始まるのがよかった。
当該医療分野の大御所がいる留学先の米国大学。世界中から10人以上の若手医師が「ただ手術を見る」だけのために留学していた。その中に彼もいた。自腹の留学で貯金を使い果たしかけていた彼には武器があった。直言である。大御所が開発した最新技術に向かって彼は言った。
「その手術は再発率20%という弱点がある」
世界の研究者が賛美する技術に対して、1人の日本の若造が言った。ところが大御所はそれを面白がって「じゃあオマエが改善してみろ」と研究費を出してくれた。彼は数ヶ月でアイデアを実現してみせた。帰国後、その手技を日本でもと思ったが、前例が無く大学が予算をくれない。では物置を改造してでもと思えば、麻酔科という味方が現れて、大学に働きかけてくれた。信念は人を呼ぶ。その技術は日本はもとより世界で広まり、ひょっとしたらノーベル賞とも言われる。
賞はともかく凄いのは彼の直言であり、意志を曲げないところ。野心や無謀さではなく突き抜け感がある。それは視点の高さゆえだろう。このひと言もよかった。
「今は日本中、フォロワーだらけじゃないですか」
おもしろいことを見つけて走れと学生にけしかける。その授業は、教授に口答えする直言学生ばかり。これまた痛快。彼は「自分がHAPPYになるためにはどうしたらいいか?」から始める。
自分のHAPPYから始めればいい。
自分のCOLORを出せばいい。
おもしろいことをSTRAIGHTにやればいい。
ぼくもあやかろう。人の物語は書けるようになってきた。自分のカラーの就活講座本も出した。おもしろい物語を書いているがまだ多くの人がおもしろいと言ってくれない(^^;)心療内科の良書のお手伝いをして今年中にメドをつける。来月にも世界初の御朱印帳販売システムを始める。今の10倍売れるとうれしい…(^^*
そして何よりもあの人をHAPPYにしたい。HAPPYな人にならないと誰もHAPPYにはできない。
今日も早起き、明日も早起き…
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