悩みはたくさんあるけれど、そのひとつは倦怠期である。今朝こんなふうにしがみついてきたところにも、変化を求める関係的構図がある。
遊びの倦怠期である。何をしても遊んでくれない。すぐ飽きる。ふんとしてどっかゆく。行った切りになれば仕事をするのだけれど、すぐに戻ってきて、紐をくわえて机に上る。膝にしがみついて爪を立てる。
仕方なく遊んでやっても遊ばない。
やり尽くした感があるのだ。この世の紐という紐、ヘビというヘビ、カサカサもビヨンビヨンもぽわんぽわんも、穴開けの段ボールも、鬼ごっこもレスリングも、考えられうることはやった。紐が好きなのはわかっているから、今日もダイソーで「ラメ入りレーヨン紐」をこうてきた。
ちょっと遊んだ。ゴムだからぴゅんと張って、ピュンと縮んでおもろい。だけどちょっとだった…
しかも午後からきびしい頭痛に襲われている。目の奥も額も後頭部もズキズキ痛い。ひとつ原稿が終わったからだけれど、珈琲が飲めず紅茶を飲もうとするところにも、しかもいつもいれない砂糖が欲しいところにも、体の不調が表れている。
お粥をつくって食べたが、いつのまにか台所の流しの上にピノ子が乗っていた。お粥を舐めたみたいで、怒った。こんなにぼくが具合が悪いのに… しかも食べ終わったのを見計らってまだ遊んでくれと膝に乗ってくる。ダメといくら言ってもしつこくくる。具合悪いの、それにやっても遊ばんだろう…
…と、こういう時に限って、ものすごく遊びやがった…^^;;
にゃおにゃおにゃお…おかげで血行がよくなり、すこし気分は晴れてきたが、やっぱり体が終焉を迎えているので、おやすみなさい。
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