お暑いさなか、まだ入院中と存じます。チマタでは頸髄損傷と報道されておりますが、軽度ならリハビリを経て復帰も可能だそうです。めげずにがんばってください。
当方は自民党員でもなく政治語りでもありません。ただ今日も24kmほど自転車走行をしたように、人並みに自転車が好きな一市民です。だから谷垣議員がどんな道路、どんなシーンで転倒されたか憂慮しています。
私も今日もヒヤリハットがありました。側溝のコンクリと道路の間の隙間にロードバイクのタイヤが挟まり、あやうく転倒しかけました。この○のところですね。
この側溝って<自転車道>なのでしょうか。水を流すところのようです。それにこんな綺麗ならいいですが…
実際にはどこもかしこも、でこぼこ、ひび割れ、雑草、砂利…自転車が走れと命じられている道は、自爆する危険性と常に向き合ってます。特に千葉は「自動車中心道路」ばかりです。ほら、線路を越えるのも一大事です。
こういうキツい坂を自動車と自転車が伴走すのはいかがでしょうか。どっちも不安じゃないでしょうか。自転車に乗るといつも思うあるデザイナーの言葉があります。
「自転車って走る道がないんですよね。だからやめました」
いえ、待ってください。この歩道を見てください。人だって歩けません…
日本の道路って「クルマのため」にしかありません。そういう産業政策ですから。その結果はヒートアイランドをつくるアスファルト道、狭くてお年寄りの自転車がクラクションされる両方向の道路ばかり。弱者を弱者にする道ばかり…
議員が事故を起こしたのがどんな道路かわかりません。ただ自転車乗りであり、不屈の闘志で議員職に戻られるのであれば、議員にしかできない政策があります。
それは「自転車乗りが安全に走れる道路を日本に行き渡らせること」。健康にもいい、環境にもいい道づくりをお願いします。かしこ。
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