ひと昔前のスーパーで「日曜日はビールに紙おむつ」というのがあった。
日曜日におとうさんが家族と一緒にスーパーに来て、かさばる重いものを買う。代表的なのはそのセットで、だから客寄せで安売りをせよというわけである。嘘くさい話だと思っていたが、今日ネット購買で同じことをやっちまった。
MacBook Proのディスプレイミラーリングが壊れた。
Dellのスクリーンに「VGAノー信号」と表示が出る。あれこれやってわかったのがマックのVGAアダプタケーブルの故障である。買ってから半年なのに…仕方なくネットを探すとAmazonに900円であった。ただし「2,000円以上でないと送料がかかる」。仕方なく「合わせ買い」を探しだした。
コピー用紙かお米か…と探すうちに猫の足が見えた。
猫ちゃんのものは必需品である。キャットフード、猫砂にしよう。あれこれ探していると、猫がおなかすいたといってきた。昨日の残りの缶詰をあげたのだが、食べない。
なぜ?と聞いてみると「古いから」と言いやがった。
お前冷蔵庫保存はいやなんだね。開けたて缶詰がよかったんだ。前に吐いたのは古いからかと、勉強になった。そこでカートに入れた猫缶を諦めた。サイズが1食にはでかすぎる。猫砂2つとドライフード1つを合わせ買いした。
Amazonの強さがまたひとつわかった。
猫用品とMac用品を合わせ買いできるのはAmazonくらいだ。合わせ買いの対象品目はまだ悪いし、本でも同じ古本屋で2冊買っても送料が2倍かかるように、改善の余地はある。だが寄せ集めモールの楽天にはできない芸当である。単に軒を並べたショッピングモールには到底できない。
ロングテールの次は「合わせ買い」である。
小さなネットショップにも「合流物流機能」を入れて、多店舗を「合わせ買いでつなぐ」ことはできないのだろうか。環境にもいいし、再配率が下がれば宅配便会社も大賛成だ。御朱印帳キットと猫砂を合わせて買う人はきっといる…(^^:
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