Youは病院に何しに来たの?

I am English (^^) 久々に医療英語を勉強中。

知人に頼まれてmedical consultation formやcheckup guidanceを日英に翻訳している。英語は錆び付いてるし、医療英語は法律英語の次に手強いのでunexpectedlyに時間がかかっている。

手をつける前に、世の中(=ネット)には英語のひな形がたくさん転がっているだろう…と見くびっていた。しかしこれがcompletelyに間違い。

聖路加国際病院でも英語は薄いパンフレットレベルだ。亀田総合はさすがにしっかりしているが「Two-day Ningen Dock(人間ドック)」には笑えた。Ningen Dockって英語はないよ。わかるけどせめてComplete medical checkupである。

もっとすごいのが国立国際医療研究センターの英語サイトで、自動翻訳でやっている。クリックすると「英語なし」で日本語ページに飛ぶわ、「翻訳は認可されていない」と何もないわ。そのお目付役の厚生労働省のウエブサイトはマニアックだ。細かい疾病別に問診英語があるのは、きっと専門医に翻訳させてアップして終わりだからだ。

で、かなりの部分で自力で翻訳するハメに。ちゃんとできれば世の中的に価値がある。

誤訳はあろう。例えば疾病用語はキモである。英語のそれと日本語のそれで、範囲や内容が異なるものがある。産婦人科の英語表現で、子宮がんはuterine(子宮)cancerだが、日本語では「子宮体癌」と「子宮頸癌」とどちらも子宮がつくが、英語では前者をuterine cancer、後者をcervix cancerと呼ぶそうだ。

まあ100%正確はありえないし、読むのは英語ネイティブとは限らない。Youは病院に何しに来たの?だってビコース病気だから。わかってくれるさ(^^)

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