5時半起床。ぼくはイキモノガカリ、猫はメザマシガカリ。
こっちは0時半就寝なんだから…といっても通じる相手じゃない。昨夜も寝ようとしたらベッドの布団でじゃれてきたので付き合ったし…(^^;)
だがコイツ(名はピノ子)には感謝している。ギリギリ持ちこたえているのはコヤツが来たからだ。だからご褒美でオモチャをと某洋品店(て死語だな…)を探したがなかった。代わりにダイソーで猫草を見つけた。缶詰で吐くことがあるので、猫草がいいと教わった。それなら猫のオモチャもありそうだと見回すと、あった。
1週間ほど前、じゃらしていたら猫爪が足の親指に食い込んで、思わず「ぎゃっ」と声をあげた。もちろん叱ったわけじゃないが、ぼくの声に猫が恐縮した。しばらく近寄って来なかった。じゃらしても近寄っては逃げた。つまり怖がられた…
親と子の、友人同士の小さな会話のすれ違い、相手を知らず知らずに傷つけるのと同じだ。人対人だとその手の傷は一生埋まらないことがある。ぼくも子供たちに傷を与えてきた。少なくとも次女は母派でぼくはカタキである。
ボールのオモチャにはコンプリートリィに無関心だったが(^^;)ヘビには狂気乱舞乱飛した。めちゃくちゃ遊んだよ。めちゃくちゃ蹴られて引っ掻かれたわ。人の体を土台に飛び交ったぜ。おかげさまで仲が回復ができた。
猫と過ごすと学ぶことがある。
猫草は胃袋を綺麗にするための草である。ヒトグサもあればいい。人草を食べたらイヤなものをすっかり吐き出せる。すっきりできる。イヤなヤツにも食わせて邪気を出させるといい(笑)
人は言えないことが多すぎる。ギリギリまでキリキリして誰にも言えない。言えないと溜まる。溜まると溢れだす。溢れたもので自分が溺れる。せめて一心不乱にじゃれるものがあればね。
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