アパートの大家に手紙を書いた。
「猫を飼いたいのです。外には出しません。爪研ぎは爪研ぎ以外しません(しつけられていたみたい)。部屋は清潔に綺麗に保ちます(日々掃除励行)。蛇足ですがアパートの周りもちゃんと掃除してます(今日も手すりを拭いて階段と1F周りを掃いた)。ですから猫ちゃんを飼うのを認めてください」
こう書いて昨日投函したら、もう届いたようで電話があった。大家さんの奥さん、「いいですよ」とやさしく言ってくれた。来月からお家賃に“ペット•プレミアム”を支払う。
名実ともにウチの子になった。来た日が6月22日、先週水曜日だからまだ一週間経っていない。6月27日は大家さんが認めてくれたから入居記念日。しかし慣れたというのか、こんなになって仕事の邪魔ばかり。
ちょっと甘やかしすぎかも。とりわけ敗北は猫じゃらし棒である。猫を飼う知人から「あたしのとこの猫はじゃれない」ともらったら、ハマりすぎ。四六時中遊べ遊べとうるさくて。ジャンプして我が膝にじゃれ棒を載せて、自分は降りて遊べと指図されている。馴染むのも成長なのだが…^^;
そういえば鉢を植え替えたパキラも今のところ持ち直している。
植え替えた時(下画像)と比べて三枚の葉が大きくなった。置く場所はポカポカしてるし、季節も温かい方向でよかったのだろう。
猫もパキラも外から狭いわが家にやってきて、こじんまりと暮らしている。成長というのは日々ズンズン大きくなるだけでなく、引っ越してきてだんだん馴染んでゆく、それも成長なのである。
思春期に田舎から都会に転校する子の多くが、登校拒否やうつになる。環境の激変への対応ができないからだ。誰も遊んでもくれなかったり、部屋にも日が当たらないのかもしれない。馴染むのに必要なのは猫じゃらし棒や小さな鉢でいいのだ。それだけでも成長できるのかもしれない。
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