みやこどりはひたすら飛んでゆく…

終わりました。そして、それぞれで始まります。

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手•紙 te kami ⑦ みやこどりはぐるっと飛んでいった。」の最終日、賑わったようだ。ご来場、鑑賞&購入、どうもありがとうございました。「賑わったようだ」というのは、ぼくは御朱印帳とぐるっとブレスレットワークショップの担当で、7Fの元社員食堂にほぼ詰めていて、1Fや6Fの会場の様子があまりつかめていない。足元の7Fのぐるっとは盛況だった。20名を超える参加者で賑わった。

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このエレベーターを何度昇ったり降りたりしただろうか。まあ「浮沈」と呼べるほどのアップもダウンもなかったような気がする。

このイベントを開始して3年近く、ギャラリーを初めて7年、utteというクリエイター支援を初めて7年半。長い闘争でもあり、長い休暇でもあり、長い修行の日々でもあった。ひとことで言えば「夢絵巻」かもしれない。だが夢も絵巻も今日で終わり。さてみんなどこにゆくんだろう。

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utteの世界一小さな図書館の所蔵本の一冊は、かもめの話し。かもめのジョナサンは「飛ぶという行為」に意味を見出そうとしたかもめだった。

ジョナサン以外の普通のかもめは、みんな「餌を採るために飛ぶ」。だがジョナサンは高みをどこまで飛び続けられるか自分を試し、どこまで低空をずっと飛べるのか試した。食べる以外の意味を探すうちに、骨と皮になった。それでも飛び続けた。やがて変なかもめは、かもめ世界の集会に招集されて諭された。

「そんな危険で無意味な飛行はやめなさい。ただ餌を食べればいいんだよ」

だがジョナサンは首をタテにふらずに、飛行の崇高さを語り続けた。奇人いや奇鳥は、かもめ世界から追放されたが、ジョナサンはそれでも求め続けた。

ぼくらがジョナサンであるなんてこそばゆくて言えないけれど、少なくとも今日、イベント終了後に残って打ち上げを共にしたクリエイターさんたちは、ジョナサンであってほしい。創造する自分という自由を求め続けてほしい。

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