声が…

ガラージセール賑わい、ギャラリーもまあまあ賑わい、滑り出しはこんなもんでしょうか。

今日から開催の『手•紙 te kami 7 みやこどりはぐるっと飛んでいった。』のガレージセールでは、ノートも紙も売れたし、封筒も器もカトラリーも茶椀もランプも珈琲セットも売れた。ぼくの私物のウエストポーチや水差しまで売れた。これだけ売れたワケは何か？ひとつはウィンドウディスプレイかも。

もうひとつは激安だから。ぼくが値付けをすると「ごーさんせこい」と言うので、cherryさんに「じゃ、これ高くね？」と掛け合いの応酬をして、どれもこれも値段が切り下がっていった（笑）群がるようにもっていかれた。毛糸も10数名に買ってもらった。

まだ茶箱はいってないし、食器もこれから足すものがあるようだし、意外なモノも出てきそうだ。一方、ワークショップは彩文字と和紙のがまぐちくちくを開いた。後者は担当ぼくだが…これが申し訳なかった。

途中から声がまるで出なくなった。

最初はそんなに苦しくなかったが、だんだんキツくなり、遂に声がまったく出なくなった。ワークショップの説明ができない。身振り手振り。なにしろ「いらっしゃいませ」もいえない。ぼくは馬鹿なので風邪はめったにひかないが、数日前の悪寒といい、昨日からの鼻水といい、今日の喉と声帯といい、風邪の諸症状がそろってキツい。トドメはこの美しいガマをつくった参加者に言われた言葉。

「2年くらい前と比べてずいぶん痩せましたね」

ここで開催した伊勢型紙や讃岐かがり手まりにも参加されていた方。そーなんだなあ、寿命かなあ…でも、もうちょっとぐるぐるとやりたいことがある。まだ死ねない。まだ、本当に生きていない。

今夜は養生、やさしい味のお粥を啜ってがんばります。