久々にcherryさんがギャラリーにやってきた。来週のイベント『手•紙 te kami 7 』の最終日の6月11日土曜、さよならパーチーをする。そのメニューの相談にやってきた。ぼくは借用品を持ってきてもらったお礼をこめて、お稲荷さんを作った。
cherryさんにコーチされてこの7年間に軽く10回以上は作った。最初の頃はキツネも酸っぱい顔をしていたが、最近は匂いを嗅ぎ付けてタヌキも寄ってくる。
お昼には山田隊長がパソコンを持って上がってきた。『かみのみか』オンラインショップの引き継ぎの作業をした。手持ち商品在庫はそこそこあるので、まずそれを売り切る。だがいずれン十万の在庫投資が必要である。遅れてやってきた中村さんを質問攻めした。見積もりがどこまでを含むのか、発注先の確認も。千代紙の売り方や隠し球、期待も課題もいっぱいある。やることいっぱい…ウナっているとcherryさんが言った。
「大根餅食べましょう」
彼女の手づくり、中華点心で出てくるそうだ。ぼくは初めて。香ばしくて中がもっちり。干し海老やソーセージとか言ったな…。詳しく書くとまた怒られるから(^^)やめとこ。
さらに九十九里の自家栽培のガーリックも2個ずつくれた。中国産とは匂いも違うし粒のツヤも違う。家でこんな立派なニンニクができるなんて!山田隊長が言った。
「cherryさんから教わった人生初、多いです!」
いつも新しい発見がある。彼女は新しいもの探究者である。そこにcherryさんという生き方の根本がある。
主には食だがギャラリーでの活動もそうだ。新しいものを開発するとオサラバする。一方ぼくは彼女の足取りをたどってしつこくやる。ある意味で良いコンビネーションだった。
しかし、この四人が集まってこうして同じ何かを食べるのもあと何回だろうか。じっくりとオンライン販売して、かみのみか帝国をつくるから、待ってろよ。
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