“本”地震から1ヶ月、大分県では地震の避難所がゼロになったが、熊本県では数千人が避難所や車中泊だという。そのつらさ、わかる。
「キャンピングカーで行こう!車中泊とエコノミークラス症候群」記事がよかった。キャンピングカーなら血行障害は少なそうだ。たくさん貸し出せばいいのに。これ、シェアさせてください。
ぼくは車中泊の厳しさをよく知っている。
若い頃、オーストラリアをぐるりと旅した。安ホテルやユースホステルに泊まりながら、切り詰めるため車中泊をずいぶんした。こんなセダン(フィアット125)だったから、どんな姿勢なら眠れるのか研究した。
前席の背もたれをいっぱいに倒して足を乗せ、後席に頭からお尻まで横たわらせる。頭が低い「くの字」は若けりゃいいが、年とってやることじゃない。眠れない、うっ血する、暑いor寒い… オーストラリアの草原だと「怖い」もあった。何か動物がいる気配はするが暗くてわからない。犯罪者も怖い。水、トイレ、歯磨き…不潔もツラい。
もちろん車中泊には魅力もある。「自然に近いこと」。窓やドア一枚の向こうは大自然。目の前に竜巻を見たり、カンガルーがそばに来るスリル。自由に動ける「旅する家」も楽しい
…なあんて書いてたら、地震!(^^;; 大きかった(わが家方面震度4)。思わずパソコン押さえた。
といってもほんの30秒かそこら。これが何十回も続いた熊本県、つらかったろう。車があっても土砂崩れがあればお陀仏だ。家のありがたさが身にしみるけど、潰れたらお仕舞い。備えあれば憂いなしとは言うけれど、どんな備えをしてもダメなときはある。
結局、今やれることを常にやりきるしかない。愛してるよ、といおう。書けるだけ書こう。以上。
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