紙女たち

かみがいっぱい。かみ好きいっぱい。それなのに…

イベントのホームページ作成で疲れきって、さあて帰ろうと1Fに降りた。すると…営業をやめた三和印刷の暗い印刷場で、ゴソゴソ動く人影がいた!泥棒か!まさか…

「あたしノート大好きなんです!」

見ればシェアオフィスのテナントのhang.さん(カーテン販売をしている)。彼女は営業を止めて処分する紙のヤマの中に埋もれていた。ノートや封筒やなんやらがいっぱい。ゴソゴソとこれほしい、あれほしいと…ともう目がうわずってる(笑)そこへ6Fのテナントの女性Tさんが現れた。

「あたしも好きなんですカミ!」
「もったいないわよねえ!」

そこへ三和印刷の中村さん現れて言った。
「もらってってください、捨てちゃうんだから」
「キャー!」
「こんなにいいんですかもらって!」
「段ボールごともっていきます!」

と悲鳴上げる紙女たち(笑)ぼくも一緒になってガサゴソ(笑)もらった山がこの画像。

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こんなにみんな紙が好きなのに、どうして印刷会社も製本屋も出版社も本屋も潰れるんだろう?ひとつ思い当たる理由がある。

紙の作り手や売り手が、実は紙を心底を楽しんでいない。

素材を語り、品質を語り、商売は語る。でも「心から」「ユーザーとして」カミフェチだろうか?この紙女たちのようにカミを崇めるだろうか?疑わしい。本屋だって本好きの本屋は残っている。本を商品として見るからダメなのだ。

紙好きの火を灯し続けるため、紙商品のウエブ販売「かみのみか」を6月からぼくが引き継ぐ。まずユニークな御朱印帳から始める。さらに6月上旬に紙の手づくりイベント、最後の『手•紙 te kami』を開催。ワークショップあり作品販売あり、マステ山盛り超価格、ギャラリーからみの什器や備品も売っぱらう。なんか良いモノがあるから来てください。イベント告知は来週半ばです。

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好きこそ物の上手なれ。残された生涯、紙と文と愛する人と付き合ってゆきたい。

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