きっと書ける！

三連休は三連窮になるのだろうか…

原稿が進まない。ああ…三連休なんてぼくにはなかと！自由業なんて仕事という網にかかった不自由魚みたいなもんだ。ヘボじゃなければ書ける。書ければお休みも取れるし、創作に打ち込める…だが書けない。

ちょっと焦ってきたので、褒め言葉で自分を奮い立たせよう。

2016年4月号のドクターズマガジン『ドクターの肖像』は“平成のブラックジャック”こと金平永二医師。不思議なほど「みんなが惚れちゃう人」。カメラマン稲垣氏もがんばった。金平さんからのサンキューレターは褒め言葉オンパレード。

このぼろ雑巾のようにやつれきった中年オヤジを、よくこんなに素晴らしく表現してくださいました。職員がみな、芸能人みたいにかっこよく映っているとお世辞を言ってくれます。照れますが、うれしいです。

微妙な笑顔、いいですね！ぼくの文も褒めてくれた。

これまで私を取り上げてくださったどの紙面よりも重厚で品格がある記事です。私の人間形成の過程や内面まですべて書ききってくださいました。最高の宝物として、大切にします。

これまで頂戴したどのお褒めのお言葉よりも品格があるお言葉です（笑）彼の話しは書いていておもしろかった。ずいぶんと書かれてテレビにも登場する人だから、負けないように気合いを入れた。ドキュメンタリータッチ、行動の深堀り、そして彼をひと言で表すキーワード。見抜けたなと思った。

今詰まってる原稿はまだまだだ。ドキュメントと深堀りは進んできたが、キーワードが固まらない。人を描け、経歴を連ねるな。目指したものを軸にせよ。

…と考えてゆく少し日がさしてきた。実績じゃない。実績のウラにあるものだ。この医師の診療分野は暗黒である。手術ができずに死んでゆく患者たちが大量にいる。だからこそ彼は尽くす。だからこそ彼は難しいものに突き進む…。書けるように祈ろう。

おいのりさん…（すみません…笑）