ひな祭りの前日の身体検査。昨年は“白内障気味”を指摘してくれたおかげで、手遅れになる前に手術ができた。
例年通り、簡易な検診項目のみですが、まず異変なさそう。177マイナス0.1cmの身長、58kgマイナス0.5kgくらいの体重に変わりなし。手際がイマイチの心電図もOKだろうし、問診といえば、研修医に毛が生えたバイト医師クンのおかげで0.3秒で終わった。そんなでも「ありがとう」と言うことはできるし、「もうちょっとちゃんと診てよ」ということもできる。
おもしろいもんだなと思った。
検診サービス組織にとって面倒な検診者は少なく、健康的な人が多い方がいい。だが異常が見つかり、自院の患者になればお客さんになる。それはありがたい。そこのアンビバレントがおもしろいと思った。
人間関係でも「同時満足」は少ない。片方がプラスになれば、片方がマイナスないしフラット、それでコトが成立するわけです。両者共に喜ぶ、すなわちWin Winはまれであります。
だから「ありがとう」といっても、それが一番とは限らない。
今夜、進退を決めるためにも、酒席で打ち合わせをしたのですが、各人にとって最大値を見極めることが肝要であります。それが日本の経済•文化•余暇の発展に一番ですから。とりわけ年の若い人がちゃんと貢献するべし。よってハードランディングとなっても、個人の思いよりも経済発展が第一であります。
飲酒のせいで少し(かなり?)まわりくどいのですが、引き際というのもあるなと思った次第。
あれこれどうなるかまだわかりませんが、自分よりギャラリーより、ごめんなさいと言うべき人びとがいるのを改めて思いました。正式にお伝えする前に謝っておきます。ごめんなさい。
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