じゃばらじゃばらが評判とはいえ、免疫は一日にしてならず。
北山村の「じゃばらじゃばら」が花粉症に効くというので、一昨日から試しだした。効くかわからねど、今日は花粉が勝った…(^^;;。くしゃみと鼻水が止まらず、目もかゆくて、イベント運営に支障を来たし、薬をのんだ。今度は眠くなった。免疫力をアップしたいものだ…
今日はからだの免疫だけでなく、心の免疫も弱い日だった。先週アタマにもたらされたある重大ニュースのせいだ。
ニュースから1週間、最初は驚きに打ちのめされた。すぐに「コンチクショウ!」とジャンプして「やったるぞ」と強がりの虹を空をかけた。数日たって「哲学の森」をさまよい「想いのトンネル」に入り、「コトの大きさに気づき」、淋しくなってきた。
今日が展示会の最終日だったせいもある。たいてい展示会がひとつ終わると淋しくなる。さらに今日来場したクリエイターの方から「ギャラリーを使いたいのですが」と言われてどう答えるか迷って、まためげた。
修羅場で人の本性がわかる。
それまで仲が悪かったのに、コインを返すように「一緒にがんばろう」と擦り寄る人がいる。「じゃあね!」とドライに持ち分を調整する人もいる。悲しがって奔走すべき人がそうせず、むしろ晴れやかな顔をしているのを見て、裏切られた気持ちになった。結局誰もが自分がかわいい。そんなの当たり前だ。
ぼくは年も年だし、愛着もあればいろんな出来事があったので、そんなに早く切り替えができない。根がドライじゃないせいもある。自分よりも誰かを、という自己犠牲の精神も能力もない。ただちっぽけな寂しがりやである。
心の免疫の弱い人はどう強くすればいいのだろうか。心にも効くじゃばらじゃばらとは何だろうか。
それは自分の居場所をもつこと、自分の世界をつくることに尽きる。でもそれもひとりじゃできないんですよね…いろんな意味で。
きっと春は来る。花粉症と共に来る(^^;)。人生だってくしゃみするのだ。鼻を拭いてがんばろう。
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