久々に文具魂が萌えた。まずcherryさんが教えてくれた小学六年生の“文房具図鑑”。
この子の夏休みの宿題が、あまりに微に入り細に入りおもしれえというので本になるという。たしかにイラストがいい味が出てる。こやつ、我が輩の愛用のプレスマンまでレビューしとる。こやつの評価を読むと…
プラチナ万年筆『プレスマン』200円 力を入れると芯がひっこむのでぜったいおれない。筆圧が強い人にオススメ。ケシゴムがキャップの中に入っているので少し不べん。最近リニューアルしたがあまりかわらない。(文ママ)
良いとこツイてる(笑)。しかしなこれは記者やライター御用達。小学生のくせにマニアなシャーペン使うな(笑)それになリニューアルで変わってなくわないんだぞ。芯を押した感覚は改良されたし、ノック音も小さく、消しゴムもよくなった。もっと良くリサーチしなさい(笑)
だがこやつは我が輩の文具魂をすこぶる燃やしてくれた。もうひとつ燃えたのが三菱鉛筆の新製品『ユニボールエア』。世界初の「太さを変えられるペン先」が気になっての。
0.5ミリ幅のペンで描線幅が0.3〜0.5ミリに変わるって?あらら、へえっだった。
エアという名通りスムーズで軽い。でもそれより描線幅の変化がおもしろい。練習すればタイポグラフィや筆文字みたいな装飾文字が書けそう。
秘密は先端のクッションボール構造。ボールを押すと太く、戻ると細く書ける。先端がボールは普通だが、“上下に動かす”というのはさすが三菱鉛筆。赤と青も買いだ。線幅も0.7も試したい。
文具の楽しさは、いろいろ試して評価するところにある。誰でもレビューアーになれる。それも小学生がお小遣いで買える価格だからこそ。車や家電や服はそうはゆかない。さらにええのはそれが「手書き」だから。手書きはつながるんだよ気持ちが。
コメントを残す