2016年の抱負ですか。今年はずいぶん人に助けられたので、来年は助ける人になりたい。
助けられたこと…まず視力を回復してくれた医師ですね。背筋をしゃんとさせて法律家たち。仕事をくれた部長さんと社長さん。わかってくれたあの方に、猶予をくれたあの方に…お礼はおサルにバナナですよ。
いやリンゴにバターかな。オチさんから学んだ焼きリンゴ。芯をくり抜いてバターとグラニュー糖をポンしてレンジでチン。簡単で旨い。リンゴの芯をくりぬいて思った。
ぼくの背骨は曲がっている。くねってまがってさすらって。50数年もまがってるから、真っ直ぐにしようなんて今更だ。それは古い家の屋根瓦を真っ直ぐにするくらい大工事であろう。でもそうしたい。背筋を伸ばすために来年やるべきことが指折りある。何からすべきか。
ある社長さんの言葉を思い出した。
「経営ではやりたいことをヨコに並べると失敗するんです。たくさん並べれば気分は良いだろうけど、夢みたいなもんでね。タテに並べること、スケジュールをつくるのが経営です」
状況とタイミングを見て、やりたいことをタテに並べる。順番を守らせることがマネージであると。
ぼくも何からやるべきかタテにしてみた。最もしたいことのフタになっていることからだと思った。だからそこに手をつける。涙流そうとも血が溢れようとやりぬきたい。ビコースそれが順序だから。
さて大晦日ももうドタンバ。「一年の計は元旦にあり」と人はいい、「次の一年の形(けい=かたち)は大晦日にあり」とぼくはいう。大晦日に来年の形が見えなければ、元旦に計画することなぞできない。まだ数時間あるから、歌番組なぞ消して来年の自分の形を考えませんか。
でもリンゴは形がなくなるまで火を通した(^^)。シャキシャキしてないのが好きだっていうからさ。夢をタテに!夢を形に!では良い年を!
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