地方活性化の中核には…

ふるさと納税をした。

といっても会計担当者が地方産品ももらえるし、節税にもなるからというので従ったまで。決して主体性のある地域貢献ではない。

IMG_8723

しかも産品が届かないうちに申告の申請書が先に来た。マイナンバーとはえらい違い(笑)備前のお米を待ちながら、先日の北国に出張して聞いた病院経営者の言葉を反すうした。

「この町では1年で500人の人口が減っているんです」

年間500人、20年経つと1万人の人口が消える。6万人の地方都市でこの数字はあまりに大きい。だから自分の病院経営だけでなく、あれこれと地方活性化の活動もしている。お茶も美味しいし、温泉旅館も立派だし、その病院もしっかりしている。

じゃあここに移住するかな。

ぼくは東京都豊島区に育った。都会の隅っこである。でも喧噪や人いきれよりも地方の香りの方がいい。静かでネオンが少ない郊外の夜空が好きだ。昨夜いや早朝も、金星だか木星を見てロマンチックな気分にひたれた。

IMG_8719

鳥取もよいし、野沢温泉も好きだ。函館も綺麗だし。でも問題がある。

ひとつは人間関係。ヘンクツなジジイが移住しても周りから浮きそうだ。地方でも人と没交渉なら、隣人と壁一枚で没関係の都会から出る理由がない。ふたつめに仕事である。いくらネットが発達しても、バーチャルな仕事は収入も満足もバーチャルである。土地や家が広くて安くて温泉があっても、野菜が美味しくても、移住の決心はむつかしい。

しかし、病院の仕事をしている目線で言えば、地方は医療機関にかかっている。

地方活性化には新幹線でも空港でもなく、商業でも工業でもなく「病院」があるべきだ。なぜなら高齢者の関心は健康にある。予防に治療に運動に食事。だから病院がまん中になって、医療、介護、住居、助け合いのネットワークをつくる。人と人がヘルスケアでつながる。それが自然な気がする。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中