手づくりでふれあい確認

今日はワークショップの教え役の大車輪、よく働いた…とギャラリーを出て、神田川にかかるふれあい橋を渡ると、身につまされた。

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橋の途中に、花束と缶酎ハイと煙草が備えてあった。

よりによって“ふれあい”橋で亡くなったのか。アキバと神田を結ぶ、歩道橋のように狭い橋である。名前の由来は肩があたるほど幅が狭いからだろう。この橋から身投げしても死に切れそうもない高さである。病気で倒れたのか、事件らしい事件も聞いたことがない。

通り過ぎた後、写真を撮りにもどって心の中で合掌した。ふと思ったのが「Yおばあちゃん」である。

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今朝のワークショップ、和紙のがまぐちくちくであった。7名参加予定で講師としてはキツいのだがありがたく請け負った。うちひとりはYおばあちゃんである。

これまで5度ほど「ぐるっとブレスレットワークショップ」に参加してくれた。ありがたい人だ。和紙のがまぐちが作りたいとおっしゃるので「ぜひ」と12月5日の11時からと約束した。それが10月11日のことだった。ところが翌月の11月11日のぐるっとにYおばあちゃんは来なかった。そして今日も来なかった。元気なおばあちゃんなのでまさかとは思うが…

だが俊敏なおじいちゃんもいる。

帰りがけの電車、乗ろうとして乗降口で蹴つまずいた。おっとっと…と転びそうになりながら、反対側のドア近くの手すりになんとかつかまって、事なきを得た。「大丈夫ですか」と声をかけた人あり。おじいちゃんは恥ずかしそうに笑って「大丈夫、大丈夫」と歩いていった。

平地で転ぶぼくよりもおじいちゃんは俊敏だった。

人それぞれに事情もあり寿命がある。そこで思う。手づくりするのはどうだろう。作る集中心が気分を高揚させる。作ったぞという満足がある。次はもっと上手くとリベンジもしたくなる。

なんらかの方法で、手づくりで“ふれあい確認”をしあうのも悪くないかもしれない。

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