ぼけるテクニック

ピントは合えばいいわけじゃない。ぼけている方が人や世の中を見るうえでいいこともある。

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かつてぼくの写真はピントがあまかった。カメラのせいにするわけじゃないけれど、iPhone4では機構的に甘いところがあった。だがiPhoneが5になり6になって高性能になると、手ぶれやピンボケが減ったた。言い訳が通用しなくなった。このハーフムーンは良く撮れたのが証拠だ。

いや、だからこそピンぼけの写真が楽しめる。

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ベランダから遠くをぼかした。みずみずしいところがいいじゃないか(^^)よくある構図、一般的にぼかした写し方である。

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これはぼくの寝ぼけ眼の一枚。朝けがた5時半過ぎ。雨上がりに光が差した一瞬を撮ろうして手元が狂った。するとボケが写った。意識的に「揺らして」シャッターを切ることもする。

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朝もやを写した一枚。うまくぼけさせた…と思うだろうが、実は水滴のついた窓ガラス越しだ。窓ガラスフィルタリングのテクである。

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朝日を鮮度良く切り撮るのはコツがある。良い光を待つ。レンズでにじむように露出ポイントを探す。近めを選びつつ一瞬ピントを外す。瞬間を逃さず切る。指が写ったりする(笑)

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今日の午後の一枚。かもめの飛行を狙った。どういうかげんか、神田川がモノクロームになった。光の偶然をとらえた。パネルにしたいくらい(笑)

露出を指でずらす、揺らして撮る、自然のフィルターをつかう。いろいろ楽しいのがiPhoneカメラである。念のため、どの写真も効果はナッシングである。

思えば、人もボケがかんじんである。

心を適度に揺らしちゃれ。ぼけをつくりなはれ。人をくっきり見るな。ほうれい線が見えてしまうよ。自分もくっきり見過ぎるな。ピントを甘くするくらいが、上手に生きるテクニックじゃないだろうか。

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