丸いノートで人は丸くなる。
丸い手づくりの手帖は『アストロノート』。我々のイベントのワークショップで作れる。基本は星空や星座、地球や冥王星などをテーマにして作る。何を作ろうが自由。なにしろ宇宙は自由だから。
そこで今日は自由奔放にサークルカッターで試作をした。テーマは「ストーンズ」である。
くるくる切って…
ベロ出してみて…
世界でひとつのストーンズ手帳。これをストーンサークルと呼ぶのは勝手である。明日、ストーン女のシモムラさんに見せなくてはならぬ。諸君、くれぐれもこれは個人のサティスファクションだからね。
というようにこのワークショップでは、型抜きした丸い紙を組み合わせる。できあいの本文紙は色々。表紙はオリジナルを追求してほしい。このサークルカッターを使えばプリントアウトした図柄を丸く切り抜いて貼れる。直径10cm、好きな柄をデザインされたい。(星空や星座などの貼るデザイン、デコパーツも用意する)
とくにお奨めなのは「角ばって生きている人」だ。たとえばぼくだ。
ぼくの人生は角また角の連続である。運命なのか生き方のせいか…いつも落ちるか落ちないかギリギリ。なんとか「丸くなったね」「これで落ちないね」と言われてみたい。
あなたも「肩に力が入っているナ」「なんで人と衝突しやすいんだろう」と思うなら、ノートは丸がいいぞ。手元が丸くなれば生き方も人間関係も丸くなる。だってさ、地球は丸いんだ。丸いってことは自然なんだ。
余談だが、オルファ(上右の黄色と黒)とNT(左)のサークルカッターを比べるとNTに軍配が上がる。オルファは円軌道にムリがかかってズレやすい。NTは人の手の動きに自然である。