自分に優しく

カレーとは修行である。

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まず玉ねぎを切る。てっぺんから真っ二つに切る。上下を容赦なく落とす。皮を1枚むくか2枚むくか迷いながらむく。繊維をのこす方向で薄切りにする。ひたすら繰り返して鍋がてんこ盛りになったらやめる。

次に玉ねぎをひたすら炒める。「このくらいでいいだろう」と自分を甘やかす気持ちと戦いながらひたすら炒める。玉ねぎが甘くなるか、おのれを甘やかすか、辛抱の勝負である。

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忙しい現代人のひとりとして、当然何かをしながら炒める。昨日は手づくりをしながら炒めたが、手が汚しながらの料理はお奨めはできない。原稿を書きながらは無理、講義資料をつくりながらも焦げ付く危険度が高い。結局、何をしながら炒めるのがいいか、いつも答えは保留である。

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次にひたすらルーを炒める。「このくらいでいいだろう」と自分を甘やかす気持ちと戦いながらひたすら炒める。ルーが香るか、おのれが燃え尽きるか、辛抱の勝負である。

ゴールデンカレーという大衆的なルーをホテルカレーにするのは、この修行をまっとうした者だけである。いただきま〜す。

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その修行が効いたのか、今日は何ごともしっかりやっている。パテでギャラリーの壁の穴埋めをした。掃除もちゃんとした。朝は5時から起きて創作修行もしだしたし、この後もやる。やらにゃあならのだ、人生をかけているから。

だが明け方5時前だったか後だったか、修行尼僧のようなイラストレーターもんちほしとメッセージを交換した。彼女もまた修行の果てにオチるくちだ。ひとつ良いメッセージをもらった。

自分に優しくあれる日を、設けないとダメなのかもしれませんね。

自分に優しくできない人は人にもできない。ほんとうにひとりぼっちになってしまうのだ。がんばればがんばるほど離れてゆくんだよ。

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