39回目のぐるっとブレスレットワークショップ、土曜だけど11日開催じゃないし(いつもは毎月11日に開催)、出だしが悪かったんでいよいよ今回で「サンキュー、バイバイ」かなと思っていたら、ととと…と参加者がやってきた。
手づくり好きのカップルが引き金になって、別のカップル、お一人さま…とテーブルがいっぱいになった。手づくりして被災地を支援するイベント、毛糸をぐるぐるするだけだが侮るなかれ。色や仕上げや形に個性が表れる。
この創造性を見よ。フィニッシュを見よ。ぐるっと•オブ•ザ•デイだ。
三連のれん(^^*)もいいし、フタマタコースもいい。右の彼のもかっこいい。
お一人様のミシュランの一品(笑)もいいし、別のクールなカップルもやるじゃないか。
どうなることかと思った美人三人娘も仕上がったし、横山さんのオレンジテーマもよかった。ほんとに美人かどうかこちらから確かめよう(^^*)
今日は創造性豊かな作品ばかり。凄かったよ。
個性的なブレスレットがどうして作れるか。それはぼくの拙い指導ではなく、「自由にさせてるから」だと思う。なるべく放っておく。そうすると自分で工夫する。相方と相談し合う。こう作らないとダメと言った途端、創造性は消える。
つまり「こうしなさい、こう生きなさい」と言ったら、もうそこで終わりなのだ。
被災地支援には自由があるだろうか。ここに住みなさい、働きなさい、パチンコ屋でぶらぶらはやめなさない。それももちろん必要だけれど、ちょっと考えてみよう。
それは「こう生きなさい」と押してつけているのかもしれない。支援という名で不自由をさせているのかもしれない。こうしなさいと強制されて、人は幸せだろうか?身体は生きのびても、心は生きることができるだろうか?
被災地という厳しい環境だからこそ、泣く自由、怒る自由、叫ぶ自由、ケンカする自由、そして支えあう自由、笑う自由がほしい。そこから生きる自由が生まれるんじゃないか。
ぐるっとを自由に創る。それは自由に生きることにつながる。なんていうと大げさだけどさ。来月は11月11日に開催予定です。どうぞ来てください。