仕事の道具をとって残るもの

心配事で心が落ち着かないときは、褒められた時のことを思い出す。「こんなバカだけど褒めてくれる人もいる」と思えば、少しは力も出るから。

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昨日、高山忠利医師(日本大学消化器外科教授)からはがきが届いた。なんだろうとひっくり返してみると『プロフェッショナル仕事の流儀』に出演されるので見てねと。おお!名医のあかし、プロの証明、そして業績を讃える番組。高山先生の肖像インタビュー、『ドクターズマガジン』2015年2月号で書かせて頂いた。画像右です。

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川島なお美さんが胆管がんで亡くなって、肝胆膵のがんが注目されている。実は日本大学医学部病院の肝胆膵外科、つまり消化器外科は日本トップ。5年連続で年間300例を超える実績である。一般人には意外かもしれないが、高山先生が東大から日大へ2001年に着任後、肝臓外科手術から打ち立てた。日大ばんざい。

NHKも読んだのだ『ドクターの肖像』を…たぶん(笑)逆のこともあるけれど(順天堂大学の山高篤行先生は流儀の出演後に書かせて頂いた)、テレビは盛り上げなきゃいけないから偏ることもある。でもぼくの方は文なので、盛り上げはするけれど、生まれから人となり、苦労と歓喜、そして実績を書きこんでいる。NHKさん、きっと参考にしたよね(笑)

もうひとつ嬉しいニュースは画像左の2015年10月号、菊地臣一医師(福島医科大学理事長•学長)の号、「500部増刷」である。菊地先生から「配るので」と追加注文を頂いた。先生は文も書かれるので認められたのは嬉しい。

腰痛の世界的な権威でNHKの番組にも2度ほど出ている。ブロック注射のキーマンであり、臨床医としては初診数ヶ月待ちの人である。東日本大震災の日、東京で学会のウエルカムパーティでシャンデリアが落ちたシーンから書いていった。あの日から今日まで、福島の医療の第一線のご苦労をどこまで描けたか。

彼の父は接骨医だった。亡くなる直前、息子に言った。「医師からメスと薬を取ったら何が残る。残ったものがその人間の力量だからな

この質問を菊地氏にそのまましてみた。先生は一秒も置かずに答えた。ほほうという答えは本誌を読んでくださいね(^^)

ぼくが代わりに答えてみよう。高山先生も菊地先生も、たくさんの患者の感謝が残る。それはどんな仕事でも同じだ。あなたの仕事の道具をとっぱらって、お客さんの感謝が残るか?大切なのはそこだ。

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