文章ヨットスクールを開講しようか…

ありがたいことに今月もなんとかまとまってきた。医師の肖像原稿である。

昨日は我が作文の魂がキーボードから遊離し、書いても書いてもダメだった。だが昨夜のブログに書いた通り、三つの修正点を自分に課した。

1)「エピソードを書かず、感情を書く」
もちろんエピソードは描くけれど、こんなことがあったと書こうとはせず、そこにある感情から描くようにした。

2)「出だしを分割して、掘り下げた(広げた)」
最初は1,200字で全文の要約になっていたが、その文字数をあえて増やして2つに分割し、エピソードをぐいっと描き込んだ。

3)「事実をベースにしつつも、空想の創作を一滴たらす」
良いか悪いか別にして、それは朝4時に降りて来た。ラストシーンである。それは取材先で見た事実に、この医師の実績と夢を重ねた空想である。よくそんなものが降りて来たものだ。机にもどってがぁーっとメモした。

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一寝入りしてから書き出した。すると今日は出だしからキリまでラクに書けた。

1)〜3)のどれが効いたのか?どれも効いた。1)のおかげで対象者がより見えたし、2)のおかげで情報過多に陥らず、読者に「なぜ?」の問いかけができた。3)ではラストシーンを書きたくてうずうずした。

もう3年近くこの仕事をしているが、毎月こうやって悩んでは書く。いい加減、するりと書けそうなものだが、そうできないところがぼくの文才の浅さである。

しかしこの三点以外にも、文を書くための工夫は幾つもある。作文教室を開ける腕と柄じゃないが、血のにじむ我が輩の作文修行の数滴を、誰かに伝授することはできそう。

すなわち、作文修行に来た生徒を作文ヶ丘の崖から突き落とし、作文ヶ原に野晒しにし、作文ノ荒海に放り投げ、作文の洞穴に封じ込める。「書けるまで出てくるなよ!」って… もはや文章教室ではなく、作文ヨットスクールか(…ある年齢以上の人にはわかる)

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バカなことを書いているうちに新規導入したiPhone6の初期化が終わった。美味しいパスタも頂けてよかったよかった。

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ちょっと一杯ひっかけて寝ますわ。

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